リフォームのローン控除を積極的に利用しよう

住宅ローン控除というと新築や中古住宅をローンで購入した場合に適用されるイメージが強いかもしれません。

しかし、住居のリフォームも条件を満たした場合にローン控除を受けられる可能性あります。

対象となるケースはまず自分たちが住居として住まう場合のリフォームです。

ローン返済期間が10年以上かつ間仕切り壁を除く家屋の壁や柱、床、階段、屋根などを大規模にリフォームする場合や居室、調理室、浴室、トイレ、洗面所、玄関、廊下の一室または壁の全部について行う修繕です。

ローンの年末残高1%を上限として10年間にわたり所得税から控除を受けることが可能です。

またローンが10年に満たない場合も返済期間5年以上のリフォームローンでバリアフリーや省エネ、同居対応、長期優良住宅化と要件を満たすリフォームの場合も控除対象に当てはまります。

ローンのリフォーム工事費用の2%もしくは対象リフォーム以外の工事費用相当分の年末ローン残高の1%どちらか少ない方の額を所得税から控除される仕組みです。
また、ローンを使わない場合も耐震・バリアフリー・省エネ・同居対応・長期優良住宅化の要件を満たす場合も減税対象となります。

標準的な工事費用相当学の10%もしくは耐震、省エネ、同居対応、長期優良住宅化は控除限度額25万円、バリアフリーなら20万円のうちいずれか少ない額が控除されます。

所属税額より控除額が多いケースは所得税額が上限となるので注意が必要です。
ぜひローン控除を利用してお得にリフォームしてみてはいかがですか。